製品の機能性だけでは無く、外観、見栄えにも出来る限りこだわっていきたいと思います。
せっかく苦労して作っても見栄えが悪ければお客様からの評価がマイナスになってしまいます。
見栄えについては一人の意見だけでなく、多くの人の意見を聞いて基準決めなどをしています。
色々有りますが、一番はやはり「同じものを作る」ために手順や治工具、部品に工夫をすることを推奨するように心がけています。
あとは、しっかりとした管理と作業スキルのバランスが重要だと思います。
管理面に重点を置きすぎ、理解しないまま作業をしても間違いに気付く事が出来ず、人材も育たないですし、逆に作業者のスキルに頼り過ぎて手作業の工程や検査ばかりが増えれば、間違いが増えたり、工程の安定、コストを抑えるなどということは難しくなってくると思いますので、そこはこだわって、足りない部分は補っていけるように常に向上心を持って臨んでいきたいです。
これも色々有りますが、品証部としては特にチェックに重点を置いています。
外観にも気を使い、少しでも傷が入っていれば連絡をもらうようにしていますし、部員は不適合を絶対に流出させない事を常に頭において仕事をしています。